このテーマ『 Preus 』はデフォルトテンプレートと、サイド・バーなしの全幅ページのテンプレートを装備している。投稿一覧ページを固定フロントページで投稿に表示させるのがシンプルで。WordPress の基本的な作法だ。そうすることで、自分流儀のフロントページをレイアウトできる。
しかし、どうしても投稿一覧ページ自体にサムネイルを表示させない php のカスタマイズが必要であるならば。
php にダブルスラッシュ(「//」コメントアウト)を入れて非表示にする。
http://wordpress.woodstock.work/entries/117
見当違いなところに注目しているかもしれません。
トピック主 ― 相談者が参考にした先に答えている当人としては、わたしが引導を渡さなくてはと思った次第。
このテーマ『 Preus 』は Twitter Bootstrap 3.0 のトップページを持っています。参考にした先で、わたしは「レイアウトの設定」がない Adelle テーマをカスタマイズする点について Twenty Fifteen の場合を参考に示しました。
いろんなカスタマイズに関する情報がWEB上にはありますが、自分のテーマで利用可能かどうか、手当たり次第にトライしても、うまくいかないことも多いです。
今回も、基本を踏まえて置き換えて考えれば良い。
[su_box title=”「//」コメントアウトを入れたらカルーセルパネル下が全く表示されなくなりました。” style=”soft”]
//if (has_post_thumbnail()) : ― こちらは書かれているとおり見当違いでして、同ページのさらに先の行にもう一箇所同じ has_post_thumbnail が出てきます。相談者がコメントアウトしたのはフロントページの丈夫に表示されるカルーセルに取得させるために書かれているものでした。考え方は間違えてなかったのが残念でした。
//if (has_post_thumbnail()) :the_post_thumbnail(‘homepage-banner’); endif;
[/su_box]
フロントページを抜粋表示にするオプション
ところで、このテーマ『 Preus 』はテーマオプションをもっている。テーマでは Preus Setting という名前になっている。その Basic Settings の「 Enable Excerpts on Homepage 」を有効にするとフロントページの投稿一覧を抜粋表示に出来る。
抜粋表示にすることで、投稿本文内の画像は隠せるのでフロントページにサムネイルが並んでも煩わしいものではない。テーマ設計者は、そこを利用者の裁量に委ねているのです。
さて、このテーマ『 Preus 』はテーマを試用してなかったことに後悔した。今回のトピックで検証のためにインストールできて気に入ったので嬉しい。わたしは、このテーマ『 Preus 』をカスタマイズ無しで、来週に新しく作る予定の2つのサイトの片方にインストールしてフロントページをアレンジするだけでデフォルトに近い状態で使うことに決めた。
投稿一覧ページのサムネイルが、ポップアップするボタンの左がリンク、右が画像のパララックス・ビューに成っている点がポイント。面白い使い方が出来そうだ。このサムネイルこそが、評価ポイントになる仕組みだと思う。
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