Twenty Sixteen

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Magical Mystery Tour

ビートルズが企画した映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のサウンドトラック盤

イギリスでは2枚組EP盤として発売されたが、アメリカでは複数の曲をEP盤の片側に詰め込む事が一般的ではなかったために、アルバムに未収録だったこの時期のシングルを収録した編集アルバムとして、LP盤「マジカル・ミステリー・ツアー」が企画され、英国でのEP発売の10日前に米キャピトルから先行発売された。

1967年4月初めにアメリカに行ったポールは、「ビートルズが大型バスに乗り込んでミステリー・ツアーに出るというテレビ番組」を思いつき、4月11日のイギリスに帰国する飛行機の中でメモを書き留めた。帰国してそのメモをメンバーに見せた段階で、このテレビ番組の制作が決定する。そして1967年4月25日。アビイ・ロード第3スタジオにてリハーサルを開始。アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のミックスダウンが5日前の4月20日に終わったばかりだった。

ここまで。

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Beatles Album Chronicle

A Hard Day’s Night

ビートルズの英国での3枚目、そして初主演映画のサウンドトラックアルバム

この「A Hard Day's Night」というタイトルは映画公開に先立ち、テーマ曲完成先にマスコミに発表された。リンゴが「今日はとても慌ただしかった … ( It's been a Hard Day )」と言いかけて、すでにもう夜だった事に気づき「もう夜になってる!( 's Night! )」とつぶやいたのを、同時にジョンとポールが聞いていて結果的に、そのタイトルで曲が出来た事になる。

この曲のイントロ「ジャーン!」は主演映画監督のリチャード・レスターの要望だったとか。当時のGSやコピーバンドはこの「ジャーン!」に苦心しているが、ジョージ・マーティン卿曰く「レコードで聴こえる通りのことが、必ずしも実際の演奏で行なわれているとは思わないことだ。」

ビートルズのオリジナル・アルバムと、サウンドトラック盤として選曲とカバーデザインが異なるのは、アメリカではキャピトルが配給していた事情がある。映画はユナイテッド・アーティスト配給したが、サウンドトラック盤としてもユナイテッド・アーティストがリリースする契約があった。さて邦題の「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 」の名付け親は当時、日本ユナイトの社員だった「いやー映画ってほんとすばらしいですね」でおなじみの映画評論家、故・水野晴郎氏である。

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